FAST,LIGHT,SMOOTH

この3つの要素はフェルトが開発するフレームに求める永遠のテーマだ。
それぞれの要素は相互に関係しながら成り立っており、軽さだけを追求すると剛性が低下して速さが犠牲になり、速さのみを追求すると快適性が犠牲になる。
すべてのパワーを推進力に変換し、空気を切り裂く空力性能を持ち、山を飛ぶように駆け、乗り心地が良く、そしてスムーズなペダリングが可能なバイク。フェルトはすべての製品開発において、この3つの要素を高次元でバランスさせることを目指している。

ジム・フェルトは世界的なモーターサイクルメーカーのエンジニア兼テストライダーとして仕事をしており、トレーニングとしてトライアスロンにも取り組んでいました。
モーターサイクル業界にいるジムにとって満足できるトライアスロン用のバイクは当時なく、ジムは自分でフレームを試作しました。
製作にあたり、空気抵抗の削減とライダーのポジションの最適化を重視したジムは、幾度も風洞実験を重ねてバイクのデザインを練り上げました。
 そのバイクの噂はフレームパイプの開発を進めていたアメリカの有名スポーツ機材メーカーに伝わり、フレームチューブの開発を任せられるようになりました。独自の理論でアルミ素材のブレンドから成形までを手がけ、誰もが知る名作アルミパイプセットを数多く世に送り出し
ました。同時にアイアンマン世界チャンピオンのポーラ・ニュービーフレジャーのためのバイクを製作するプロジェクトも進め、開発したバイクでポーラは4度目のアイアンマン世界チャンピオンになりました。
 最初のトライアスロンバイクを作ってから10年後に、ジムはFelt Bicyclesを設立。独自のエンジニアリングと厳選したマテリアルによる性能が広く認められるようになりました。その後も、他社が追随する新しいカーボンフレームの成型技術を開発し、ブランドのルーツでもあるエ
アロダイナミクスにおいては世界トップの製品を常に送り出し、さらなる進化を続けています。
会社を大きくすることなどではなく、実直により良い製品を目指したバイクの性能は、ツール・ド・フランス、世界選手権、五輪、アイアンマンでの数多くの勝利によっても証明されています。
 フェルトはライダーの競争心に刺激を受け、何よりもスピードの追求にフォーカスしています。金メダル、ローカルセグメントのKOM、パーソナルベスト、何を目指すかに関わりません。フェルトは常に高性能を追求し、革新的な製造技術、マテリアル、フレーム設計、スペックはすべて、スピードのために存在します。スピードこそフェルトのDNA。フェルトはスピード、そしてスピードがもたらす楽しさを追求し続けます。

公式サイト

https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/

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