FINISHLINE (フィニッシュライン) ブランドヒストリー カテゴリ: メンテナンス タグ: #ロードバイク #クロスバイク #MTB #e-bike #グラベルロードバイク #アーバンバイク #コンフォートバイク フィニッシュライン™について 始まり… 「高品質で自転車のパフォーマンスを向上させる潤滑剤を開発する。環境に配慮した成分を配合する。常に市場に対して誠実に、適正な価格で提供する」 これは、フィニッシュライン™が発足した当初から現在まで一貫したミッション ステートメントです。 1988年当時、多段変速システムの性能を向上させる高品質な自転車用潤滑剤の入手性は非常に限られていました。 家庭用潤滑剤は、自転車に求められる様々な条件に対応していませんでした。そこで1988年3月、モービルコーポレーションの一員となったばかりのヘンリー(ハンク)クラウスがフィニッシュライン テクノロジーズ社を設立しました。 最初の製品:テフロン™ フルオロポリマーを使用したドライタイプ潤滑剤… クラウスは、テフロン™ フルオロポリマーが自転車に求められている潤滑性を十分に満たすものであることを確信していました。そして、このテフロン™ フルオロポリマーに特別な高性能合成オイル、そして独自のワックスに似た添加剤などを加え、業界初であり、フィニッシュラインの最初の製品でもあるドライタイプ潤滑剤「ドライ バイク ルブリカント」を作り上げました。 「ドライ バイク ルブリカント」は、間違いなく自転車におけるチェーン潤滑の概念を変えました。従来のウェットタイプ潤滑剤のように汚れを寄せつけず、変速性能を高めたながら耐久性も向上させました。これにより、砂や汚れを寄せつけない潤滑剤を渇望していたマウンテンバイク界のニーズに合致し、 「ドライ バイク ルブリカント」の人気は高まっていきました。つまり、フィニッシュライン™は 「ドライ バイク ルブリカント」を皮切りに、自転車用ケミカル業界というレースへの参戦をスタートしたのです! ビジネスの成長… フィニッシュライン™はまず、少量生産、製品開発、品質管理に重点を置いてスタートしました。 スタート後すぐにブランド アイデンティティを構築し、自転車用ケミカル、メンテナンス カテゴリーの製品ラインナップを拡充することを最優先事項としました。1990年、フィニッシュライン™は自社の自転車用潤滑剤が国際的に通用することを確信し、ドイツとイギリスへの輸出を開始しました。その後すぐに、ヨーロッパとアジアの自転車ショーに参加しました。これらの努力は、フィニッシュライン™製品を世界に広め、販路の拡大・促進を実現しました。近年、フィニッシュライン™は、自転車に最適な潤滑剤、洗浄剤、クリーニングツールの選び方と使い方、用途に応じたメンテナンスの仕方を、サイクリストに伝えることに重点を置いています。 現在… フィニッシュライン™は現在、自転車用の特別な潤滑油、および関連するメンテナンス製品を展開する世界有数のメーカーとして知られており、自転車のメンテナンスのためのさまざまな製品を製造し続けています。世界50カ国以上で市場をリードする地位を誇り、15もの言語に対応しているうえ、フィニッシュライン™の製品は、世界で活躍する多くのプロライダー、ワールドツアーチームにも使用されています。フィニッシュライン™は、中核となる自転車事業の研究開発に対して引き続き多額の投資を行っており、自転車の機械的な機能とドライブトレインの作動効率を最適化するためのリサーチを多面的に行いながら、あらゆるライダーからのフィードバック、健康と安全、環境問題などを含む全てに対して鋭敏な感度を持って研究開発に取り組んでいます。 公式サイト https://finishline.jp/ 関連ブログ 関連商品